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GIANT TCXとトップカテゴリ選手の声

GIANT

Dec.27 2023

2021年にフルモデルチェンジした最新型GIANT TCX

GIANTのシクロクロスバイクTCXは、ディスクブレーキ専用設計になった2014年以降、圧倒的な泥はけ性能や剛性、快適性が定評でジオメトリ変更なくマイナーチェンジのみだったが、2021モデルで待望のフルモデルチェンジを遂げる。
より軽量に快適性も高め、グラベルライドにも対応するため45Cまで広がったタイヤクリアランスが、シクロクロスでの泥はけの能力をさらに高めている。路面からの耐衝撃を緩和する特徴的なD型シートポストも新形状になり、シッティング時の路面追従性をさらに高めている。

また、TCXは現存するシクロクロスフレームの中でもBB位置が高めの設定のため、路面とペダルが当たることなくコーナリング中のペダリングを可能にする。 最新型TCXでは新たにXSサイズが追加され、小柄なライダーにもベストフィットする。

ここからは、進化を遂げた最新型TCXに乗りJCXやAJOCCレースに参戦するライダーの声をお届けする。

User's Voice

加藤健悟(臼杵レーシング)

ME1 / 27歳 / 175cm / TCX ADVANCED PRO (M)

【来歴】
2023年末時点でのJCXランキング6位でフルタイムワーカー最速の加藤健悟さんは、サマーシーズンにレース活動をしない純シクロクロッサー。2023-24シーズンから機材をTCXにスイッチして、さらなる高みを目指して活動中。

臼杵レーシング 加藤健悟さんとTCX ADVANCED PRO

Q.

あなたにとってのシクロクロスとは?(どんな存在か?)

沢山の素敵な方と出会える最高の遊び場です。

Q.

TCXを選んだ理由、気に入っている点

試乗させて頂いた際に感じたフロント周りの剛性感の高さです。高速コーナーでも安心して全開で突っ込めます。また、重量も軽いのでバニーホップもしやすくなりました。

Q.

バイクのこだわりポイント

シマノの5アームのクランクが好きなので2台とも5アーム(7900,6700)のクランクで組んでいます。フレームのステッカーチューンもこだわっています。

Q.

今シーズンの目標

全日本選手権エリート男子で5位以内。

User's Voice

林直志(EMU SPEED CLUB)

ME1 / 30歳 / 162cm / TCX ADVANCED PRO (XS)

【来歴】
富士ヒルクライム選抜クラス5位の実力を持つ国内トップヒルクライマーの林直志さん。シクロクロスを始めて3年目となる今シーズンはME1に昇格して参戦中。レース後に公開されるコメンタリー付きのオンボード動画はファンも多い。

EMU SPEED CLUB 林直志さんとTCX ADVANCED PRO

Q.

あなたにとってのシクロクロスとは?(どんな存在か?)

仲間と楽しみながらオフシーズンのフィジカル維持ができるので始めましたが、今ではヒルクライムと同じくらい力を入れて頑張りたいと思っていて、オフシーズンという概念が消えつつあります。一緒にレースを競ったり会場で仲良くなったりできて、輪が広がって行くのも自分にとってはありがたい存在です。

Q.

TCXを選んだ理由、気に入っている点

初めて購入したCXバイクがTCXです。周りの選手の評判やデザイン・塗装の綺麗さが決めてでした。その後、様々なバイクを試す機会がありましたがTCXが1番曲がりやすく自分のテクニック不足を補ってくれる存在だとわかり、全てにおいて最高のバイクだと再認識しています。ME1に昇格したらサブバイクに憧れていたので、迷わず2台目もTCXを選択しました!

Q.

バイクのこだわりポイント

①ブラケットを内側に倒したエアロポジション
ロードバイクと同じポジションにしたいので、シクロクロスではやりすぎと言われるほどブラケットを内側に倒したエアロポジションにしています。
②クランクブラザーズ エッグビーターペダル
他の選手よりも降車が多いためペダルの泥詰まりに悩んでましたが、今シーズンからクランクブラザーズのペダルに変えたところ泥詰まりと無縁になれたのでもう手放せません。
③GRX Di2
手の小さい自分にぴったりなレバー形状と変速の速さが気に入ってます。ブラケットカバーのゴムは素手で扱いやすいように削ってます。

Q.

今シーズンの目標

来シーズンの全日本選手権で競えるようになりたいため、今シーズンは年明けのJCX/JCFポイントを取ることを目標に活動しています。

User's Voice

太田好政(AX cyclocross team)

MM1・MM40 / 45歳 / 175cm / TCX ADVANCED PRO (M)

【来歴】
マスターズカテゴリーで走る太田さんは、サマーシーズンはヒルクライムやロングライドに加えて、2023シーズンからMTB XCOにも参戦してマルチに活躍。レース会場では他カテゴリーを応援する姿も特徴的な、SNSアカウント名に使うほどライドとフードをこよなく愛するシクロクロッサー。

AX cyclocross team 太田好政さんとTCX ADVANCED PRO

Q.

あなたにとってのシクロクロスとは?(どんな存在か?)

マスターズカテゴリーで走っていますが、レース中の真剣なONとレース後の和気あいあいとしたOFFの切り替えがはっきりしていて、お互いをリスペクトし合えるとても気持ちが良い競技です。また他カテゴリーのレースを見ることで多くの学びが得られます。特にME1の走りだけでなく、ジュニアやアンダーの走りからはいつも刺激をもらっています。速い選手にお声がけして様々なアドバイスを聞けることも多く、毎レース会場で学びを得られる環境に感謝しています。

Q.

TCXを選んだ理由、気に入っている点

TCXに乗る前まで、M1カテゴリーで規模に関わらず優勝経験がありませんでした。「大小規模は問わずどのレースでもよいので優勝したい」が目標だった2021-2022シーズンイン直前にGIANT斎藤選手のTCXに試乗する機会があり好印象だったことと、「このバイクならJCX幕張で勝てますよ」と言われたことで即決断しました。TCXを入手した翌週のJCX幕張クロスM1で優勝することができ、驚くとともに高性能を身をもって実感しました(笑)
TCXで特に気に入っている点は3つあります。一つ目は自分の弱点を補ってくれるコーナリング性能。二つ目は同じTCXにのる友の会メンバーが多く、毎レース会場で盛り上がれること。三つ目は取扱店舗が多く、スモールパーツの入手が容易かつ安価で助かります。

Q.

バイクのこだわりポイント

特別なパーツを使わない事です。他の自転車競技に比べてCXは機材破損の可能性が高いため、安心して乗るために汎用的や入手しやすい機材を使って、必要な時にすぐ交換できるようにしています。その点、TCXはパーツの入手やメンテナンスを受けれる拠点が多いのでストレスを感じません。

Q.

今シーズンの目標

・UCIマスターズ世界選手権での完走。高い目標としては「10~20位台」でゴール。
・2024全日本選手権(M40-49カテゴリ)優勝

User's Voice

安藤沙弥(SHIDO-WORKS)

WE1 / 33歳 / 160cm / Liv BRAVA ADVANCED PRO (XS)

【来歴】
平日は会社員、週末は旦那様が運営するプロショップ「BiciclettaSHIDO」のお手伝いをしながら、ロードレースやシクロクロスを楽しむ安藤沙弥さん。ビールをこよなく愛する姿から「ビール姫」の愛称で慕われている安藤さんは、CXを始めて10年目となる今シーズン、Liv BRAVA ADVANCED PROとともにWE1に参戦中。

SHIDO-WORKS 安藤沙弥さんとLiv BRAVA ADVANCED PRO

Q.

あなたにとってのシクロクロスとは?(どんな存在か?)

「日常」です。レースのお知らせに対して「そろそろ衣替えしなきゃ」と同じくらいのテンションで接していて、それくらい自分の生活の一部になっています。ただレース会場に行けばたくさんの仲間に会えて、大人になっても泥遊びができて、真剣に目標に向かって頑張る姿を身近に感じられる非日常の場でもあります。こんなに近い距離で応援したり、応援してもらえる競技はなかなかないと思うので、シクロクロスが繋いでくれた縁には日々感謝しています。

Q.

TCXを選んだ理由、気に入っている点

夫が選んでくれたので本人に聞いてみたところ、「女性が乗れるサイズで1番入手しやすいCXバイク」と「BRAVAユーザーや試乗した人の評判が良い」の2点でした。私が気に入っているところは、「本当に曲がりやすくて狙ったラインに入る労力が減り楽になった!」、トップチューブが細めで掴みやすい」、「BBハイトが高くてペダリングをしながら曲がれる場面が多い!」の3点です。

Q.

バイクのこだわりポイント

コンポーネントはシフトの速さが魅力でSRAM RIVAL1 HRDの機械式で最初組んでいましたが、今はギア比の関係でFORCE eTap AXSに組み替えました。SRAMの攻撃的な動作感が気に入ってます。ハンドルも狙ったラインに入りやすいように36cm幅のものに変更しています。ホイール含めてベース車両のBRAVA ADVANCED PRO2から部品をほとんど変更していますが、フレームに癖がなく7.2kgという軽さを活かしたカスタムが楽しめるバイクです。

Q.

今シーズンの目標

・JCX戦でのフルラップ完走
・ポイントやランキングを気にしないで走りたいレースやコースに参加すること。地元以外のレースに遠征すれば、その土地それぞれのカラーや魅力的なコースを楽しめるのでおすすめです。

各選手のコメントでTCXとLiv BRAVAの使い勝手の良さが感じとれました。
昨シーズンのAJOCC登録者アンケートで機材使用率No.1となったGIANTのTCXは、どのレース会場でも多く見られます。
全日本選手権の場となる宇都宮のコースでも機材の優位性を存分に発揮したTCXユーザーが、笑顔でレースを終えれることを願っています。

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