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役員改選のご挨拶(第9~10期)

AJOCCの役員改選を実施しました

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご厚情を賜り、篤く御礼申し上げます。

この度、当協会総会および理事会において、以下の通り役員を選任いたしました。つきましては、シクロクロス競技の普及と発展に一層力を尽くす所存でまいりますので、今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人 日本シクロクロス競技主催者協会
会長(代表理事):影山善明
副会長(理事):棈木亮二
副会長(理事):上田尚徳(新任)
理事:大泉裕之
理事:根本了慈
理事:蜂須賀智也(新任)
理事:森岡智之(新任)
理事:横溝直樹(新任)
監事:熊本彰廣
監事:矢野淳(前理事)
なお、理事須藤むつみ・矢野大介は当総会をもちまして退任いたしました。在任中に賜りましたご厚情に対し、篤く御礼申し上げます。

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以下、代表影山よりご挨拶申し上げます。


このたび、一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会(Association of Japan Cyclo-Cross Organizers、以下AJOCC)代表理事に就任いたしました、影山善明と申します。

前任の2期に引き続き、次の2年も代表理事の任務に励んでまいります。
ご紹介いたしました新役員体制のもと、組織一丸となり競技の発展、文化振興に取り組んでいきます。
今後ともご支援とご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。

2016年に法人化したAJOCCは今期9年目を迎え、私の在任中に10年目を迎えることとなりそうです。
この場をお借りしまして、当法人の運営にご理解とご協力いただいている皆さま、そしてシクロクロスを愛する選手の皆さまの熱意とご支持に、あらためて感謝を申し上げます。

述べるのは気が早いのですが「もう」10年、または「まだ」10年です。
組織としてこの10年で何が出来たのか?何が出来そうなのか?
ひたすら自問の日々です。

喜ばしいこととしては、2023-2024シーズンにAJOCCシクロクロスは過去最多となる総エントリー数を記録し、引き続き多くのライダーに楽しんでいただけていること。
その中でも、U17やU15世代の若手選手層のエントリーが着実に増えていることは、特筆すべきことと思います。

また、従来は考えられなかったほど、高いレベルでシクロクロスと他自転車競技を掛け持ちでこなす選手が出てきたこと。
これはシクロクロス競技の持つ多様性と、競技レベル向上に与える好影響を示す事象だと確信しています。

一方で、新規参加者の伸び、女性ライダーの参加は、まだまだです。
コロナ禍以降のキッズライダーの参加についても、業界を挙げて取り組んでいかなければと感じています。

取り組むべき先は自転車業界だけではないと思っています。
この文章を読まれた方の中で、新たな発展のヒントをイメージしている方がおられましたら、ぜひお声をお聞かせいただけると幸いです。
私たちのチームの扉はいつでも開いています。

さて、暑さが一段落したらシクロクロスシーズンが到来です。
挑戦なくして、楽しさなし。
今年も皆さんの挑戦をお待ちしています。

盛り上げていきましょう!

一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会
代表理事 影山善明

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