コレンドン-サーカスがアルぺシン-フェニックスへと改称。
キャニオンがパートナーシップを継続
2020.01.05
アルペンシン-フェニックスチームカラーのアルティメット
ロードレースに留まらない多彩な活躍が光るベルギーのUCIプロチーム、コレンドン-サーカスがスポンサー体制変更により1月1日から、アルぺシン-フェニックスと改称します。
チームを率いるエースライダーは、ロードレース、シクロクロス、マウンテンバイクを股にかけて驚異的なパフォーマンスを発揮する、マチュー・ファンデルプール。2020シーズンは、東京五輪MTBでの金メダル獲得を第一目標としたレーススケジュールを組んでいます。
<キャニオンバイシクルズ CEO ローマン・アーノルドのコメント>
「バイクスポンサー、またパートナーとしてアルぺシン-フェニックスとのコラボレーションを継続できることを嬉しく思います。チームとの関係が始まった当初より、チームをマネジメントするフィリップ、クリストフ・ルードフフト兄弟が志向する、ロードレースに留まらずシクロクロス、マウンテンバイクへもチャレンジするというビジョンには大きく共感してきました。そして昨シーズンにマチュー・ファンデルプールが成し遂げた、我々の度肝を抜くような活躍は、多くのサイクリングファンに鮮烈な記憶として刻まれたことでしょう。ですから今シーズンも、予想を超えるようなレースで魅了してくれることを期待して、アルぺシン-フェニックスのシーズンインを楽しみにしています。」
ファンデルプールだけでなく、チームは多彩なワールドクラスのライダーを擁しています。シクロクロスでは女子トップライダーのセイリン・デルカルメンアルバラード。マウンテンバイクではサム・ゲイズにロンヤ・エイブル。ロードレースではイタリア人スプリンターのサッシャ・モドロ、ベルギーナショナルチャンピオンのティム・メリエ、デンマーク人でトラック競技スペシャリストのノーマン・ハンセンらを擁します。
アルぺシン-フェニックスがロードレースで使用するのは、アルティメット、エアロード、そしてTTバイクのスピードマックス。XCマウンテンバイクではレースコースによってフルサスペンションのラックスまたはハードテールのエクシードを使用。シクロクロスではインフライトを、グラベルレースではグレイルを使用します。
ロードレースで使用するエアロード
XCマウンテンバイクで使用するラックス
シクロクロスで使用するインフライト
グラベルレースで使用するグレイル