シクロクロスミーティングシリーズ シーズン2017-2018 第1戦 白樺湖 2017.10.15
シクロクロスミーティングシリーズ シーズン2017-2018 第1戦 白樺湖 2017.10.15 スワコレーシングチーム
2017.10.18
深い霧と冷たい雨、高所での開幕戦 兼子 博昭初勝利
霧が峰から白樺湖へ会場を移したが濃い霧はここの会場でもおなじみだ。昼間でも暗い中を顔面を真っ黒にして走るのはこの競争では当たり前だ。この週は前半は30℃になる日が2日あったが、この日は本格的な雨が降った。保温のためのウエアーの準備がされているか、レース以前のことが試される。
各カテゴリー10~20人の参加。
カテゴリー4
カテゴリー4は定刻の10時にスタート。手前の大きな人はチーフの伊藤さん。
空気が晴れたのはこの一瞬で、すぐに選手は見えなくなった。写真は、3位を追う宮坂 毅(TEAM568)と笠原 宏紀 (TEAM カイザー)の争い。
1細田 健一 ベロクラブ南信州 0:29:48.6
2小林 功和 TEAM YOUCAN +1:35
3小野寺 聖陽 CO2 bicycle / GOKISO +2:23
カテゴリーL2
富山から遠征してきたドロタボウは田んぼのお化けだ。さわやかな秋の高原の草原であったはずなのに、このあとだんだん大変なことになっていくのはきっとこのあと出てくる人たち3人のせいだろう。
1 清水 朱実 北陸ドロタボウ 0:36:23.8
マスターズ40
笹井さんが間に入っているが、今日の1、3位はいつぞやの東北での全日本の1、2位。富山と千葉の選手が中間地点で戦った。
ヒルクライム能力とドッロドロ、ツルツルのコントロール。須藤選手は「前のときの順番どおり」は屈辱だ。
表彰はたんぼのお化けふたりめ
1清水 達也 北陸ドロタボウ 0:27:51.0
2笹井 誉之 COGS +0:22
3須藤 大輔 VOLCAオードビーBOMA +1:31
マスターズ50
たんぼのお化け3人目。
いつもはマスターズは、カテゴリー3のあとに実施していたが、このメンバーを見て、先行に変えた。羽鳥選手の3位は油断以外の何者でもない。ピットクルーの「後ろ何秒!」の声援は大事。
合田選手は最後の最後の最後まで燃焼した結果。
1中谷 聡 北陸ドロタボウ 0:26:43.5
2合田 毅 Ryoyo Cycling club +1:56
3羽鳥 和重 cycleclub3UP +1:57
カテゴリー3
昨シーズンのカテゴリー3 チャンピオンの小澤選手、今回も、若い通過選手に昇格を阻まれる。橋本選手は、小さい頃から果敢にも参加してきたが、目覚しい成長をした。
1橋本 嶺登 パワースポーツ・SICK 0:27:22.8
2小澤 潤 CROSS YAMANASHI +1:05
3鈴木 一輝 快レーシング +1:16
カテゴリー2
17歳の3人がワンツースリー。
クラブチームと高校自転車競技部の戦いでもある。カテゴリー1に昇格できるのかな?と一瞬迷ったが、アンダー23はおおむね大学生、ジュニアは高校生。シクロクロスでは、来年のカテゴリーで走るので高校3年は卒業扱い、アンダー23だ。諸般の事情のため、眞澄はありません。
1佐藤 大志 スワコレーシングチーム 0:43:23.1
2佐藤 宇志 スワコレーシングチーム +1:38
3小出 樹 松本工業自転車競技部 +3:24
カテゴリーL1
男子と同一周回だったが、、カテゴリー2は女子の世界トップの水準と等しい。そう考えるとまだまだだ。
1宮内 佐季子 Club La.sista Offroad Team 0:52:38.8
2須藤 むつみ Ready Go JAPAN -1Lap
カテゴリー1
スワコ兼子選手、ついに初勝利。
スタートの一瞬だけかすみは晴れたが、そのあとは、白い中に突然選手が現れる試合になった。
今回特筆するもうひとりはYOU CANの大倉 壮選手だろう。怪我から復帰した小坂選手の後ろ4位でラップを重ねた。終わってみると松宮玄選手が前にいるのは昨年の富士山で見たような光景だ。
前輪が土に潜るため両手を挙げてフィニッシュしたかったが、この顔は勝者のものだ。
1兼子 博昭 スワコレーシングチーム 1:02:46.1
2丸山 厚 BOMA/ROND BICYCLE +1:11
3小坂 正則 スワコレーシングチーム +4:07