清里萌木の村 テーマパーク内を縦横無尽 4度目の氷雪の試合
2015.02.03
信州クロス シーズン2014-2015 第10戦 清里萌木の村 2015年2月1日
世界的には9月、国内では10月から忙しく始まるシーズンも終わりになりつつある。芝、土の上で始まった試合は、ヨーロッパでは、1月第2週の国内選手権、、第4週のワールドカップ最終戦、第5週の世界選手権のクライマックスを迎える。これら主要大会は降雪の中で行われ、そして、bpost bank trofee後半戦が行われ、春を迎える。
第10戦は9戦の会場近くの萌木の村の公園内に2日前の雪の洗礼で皆を迎えた。世界選手権と日程が重なることと、次のシーズン準備のために、この試合はカテゴリー1、L1はシリーズ得点を配分していないにも関わらず、カテゴリー1にはいつも通りの選手が集まった。
この日は氷点下7度。気温に応じて安くなるキャンペーンをしている清里地域一帯は半額セールとなった。この会場のレストラン・ロックも半額メニューが出され、知っているお客さんがどっとやってきてレストランには長い行列ができた。
エンジョイクラスには、初クロスの方が参加。9時30分にスタート。コースを味わい、まだ一般のお客さんが山へ登ってくる前に、空いている席で食事、カフェを楽しんでいただけたようだ。
コースはこの冬に融解、凍結を繰り返してきたつるつるの路面に雪が積もったが、予 定通りそこを下らせ、立って入られないような斜面を落とすように作られた。カテゴリー1の最高レベルの選手に要求するコースだが、カテゴリー3にショート カットはなく容赦はない。みんなここを走れるマシンを持っている。ふたつレベルの上のスキルを求めた。
カテゴリー3は終始bonsaiの木本選手が先頭を独走していたが、マスターズ水竹選手に捕らえられ、地元武山君にも最後の2周回で交わされた。武山君は夕方の地元テレビではヒーローになった。表彰は見ての通りの勘違いあり。お二人には申し訳ありません。
カテゴリー3、L2、マスターズは今日もマスターズの水竹選手が、1分前のカテ3を捕らえ、抜き去った。今季たくさん勝ちすぎたのでマスターズは卒業し、またカテゴリー制の頂点を目指す決意を表明された。
マスターズ2、3位はともに千葉県市川市から。この日、家から数キロの所で別の試合があったが、苦難を選んだ。
L2は急に雪を見たくなった赤松選手。堂々の勝利。水竹選手と同一周回はお見事。
キッズはもえすけを手にし、大喜び。
L1 川崎選手、橋口選手楽しめたでしょうか。
カテゴリー2は氷雪は得意な中村選手、余裕の走り。鈴木、牧野選手は上への切符を手にした。
カテゴリー1はデュンケルビール1ダースのために、小坂選手は激走。兼子選手は、見えていながら詰めることはできず。丸山選手は20秒後ろの小俣選手と等距離で先行。地元小俣選手の応援を沸かせたが、最後に突き放して、惜しかった、危なかったというギャラリーを黙らせた。
エンジョイ 順なし
田辺 裕毅
中村知之 SFORZO
田澤 良 SFORZO
大島 浩嗣 SFORZO
山﨑諒 SFORZO
大久保 豊 SFORZO
キッズ 順なし
渡辺 瑞基
矢野 柊 八ヶ岳CYCLOCROSS CLUB
川崎 萌琳
石川 朔
カテゴリー3
1 武山晃輔 甲府工業高校 00:32:40
2 木本 哲司 TEAM BONSAI ASTRONAUTICS 00:39
3 横山 聡 HADANO cyclocross team 01:02
カテゴリー L2
1 赤松 綾 ...&Bicycle CC 00:33:56
2 伏見 幸希子 城山BS 04:23
3 矢野 麻利 八ヶ岳CYCLOCROSS CLUB -1
マスターズ
1 水竹 真一 チームスキップ 00:30:30
2 金田 健太郎 Fast Lane Racing 03:49
3 渡辺 誠一 八ヶ岳CYCLO CROSS CLUB 04:01
カテゴリーL1
1 川﨑 路子 CLUB viento 00:38:10
2 橋口 陽子 TEAM 轍屋 02:44
カテゴリー2
1 鈴木 敦夫 松本エキノコックス 00:35:54
2 牧野 元 TeamARI 00:02
3 古畑 博志 スワコレーシング゙ 00:25
カテゴリー1
1 小坂 正則 スワコレーシングチーム 00:52:59
2 兼子 博昭 スワコレーシングチーム 00:21
3 丸山 厚 BOMA RACING 03:45