JCX第6戦 富士山は今季絶好調の山本和弘、武田 和佳
信州クロス第8戦 富士山 JCXシリーズ第6戦
2014.12.25
今季絶好調の山本和弘、武田 和佳が勝利
信州クロス第8戦 富士山 JCXシリーズ第6戦
2014年12月21日
信州クロスがJCXに推したのはヴィエントの篠原さんが作る富士山のコースだ。
昨年は急斜面の向こうに、選手の頭が次第に浮かび上がってくるようなフィニッシュラインであったが、今年は芝と雨の染み込んだ重い土のコースとなった。昨 日夜の雨が上がりここは富士山の中腹。20キロ、25キロ向こうは2合目、来年夏まで溶けない雪がある。ここでシクロクロスがあるからぜひ来てほしい、そ こでシクロクロスがあるなら行ってみよう、という所だ。
12月の主要試合は全日本とここの2試合。世界的にはワールドカップやスーパープレステージュの続くハイシーズンだ。全日本選手権の1週後は、いっそう気 力を入れなおして体調を維持もしくは上げている者と、練習量が減っている者といる。カテゴリー1、L1の表彰台に並んだ選手は、前者で、回復期に当たるク リスマスはきっと楽しく迎えることができるだろう。
カテゴリー2の表彰の最中に空の雲は流れ始め、壮大な富士の峰が見えるようになった。
最後に壁を登ったあとでフィニッシュラインのストレートに入る。足腰に響くシクロクロスらしい風景だ。
前にも手がつけられない時期があった丸山選手、緊張を保って走ることができ、あの時期の到来を予感させた。サイクルメーカーのサポートを受ける選手のフィードバックが反映され、新しいフレームは改良されるとのことだ。
JCXシリーズリーダーの山本選手はスタートから揺るぎない走りでフィニッシュ。
L1もシリーズリーダーの武田選手、圧勝しポジションを確かにした。
カテゴリー1
1 山本 和弘 弱虫ペダル シクロクロスチーム 01:05:32
2 丸山 厚 BOMA RACING 02:15
3 横山 航太 SHIMANO Racing 04:02
カテゴリーL1
1 武田 和佳 Team CHAINRING 00:47:06
2 川﨑 路子 CLUB viento 02:49
3 橋口 陽子 TEAM 轍屋 03:28
カテゴリー2、3は山梨の新勢力YouCANがふたつSplashがひとつ席をとった。
カテゴリー2
1 高野 淳 Team YOU CAN 00:41:31
2 政井 亮一 TEAM 轍屋 00:24
3 斉藤 豊 W.V.OTA 01:07
ジュニア
1 竹内 遼 WESTBERG/ProRide 00:49:48
2 山田 将輝 PAX PROJECT 03:18
マスターズ
1 山根 一貴 ナカザワジム 00:26:22
2 小田島 貴弘 Club SY-Nak 00:20
3 水竹 真一 チームスキップ 00:44
カテゴリー3グループA
1 大倉 壮 TEAM YOUCAN山梨 00:26:13
2 飯田 貴之 Team HOSHI 00:09
3 嘉数 昇太郎 ターミネーターRT 00:26
カテゴリー3グループB
1 横関 正司 森田マンションSC 00:27:03
2 大森 幹雄 team splash 01:21
3 海冨 拓也 01:37
カテゴリーL2
1 松崎 亜妃 ARAI MURACA 00:33:51
2 矢野 麻利 八ヶ岳CYCLOCROSS CLUB 01:09
3 安田 朋子 W.V.OTA twin 01:58
キッズ
鈴木 皓士 WESTBERG/ProRide
臼木 謙征
牧野 新 COGS
矢野 柊 八ヶ岳CYCLOCROSS CLUB