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関西シクロクロスの成人式。メモリアルディは竹之内悠が制する

14-15関西シクロクロス第5戦 2014/12/7(日) ふれあい運動公園

1995年12月3日に福知山の三段池からスタートした関西シクロクロスは、12月7日に滋賀県東近江市で開催された第5戦東近江ふれあい運動公園で20周年のメモリアルディを迎えた。

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20年も関西シクロクロスを主催する矢野淳オルガナイザーと一恵夫人、この二人があってこその関西シクロクロス

当初の参加人数は100人、今ではエントリー人数は常時500人を超え、関西のみならず遠方から参加者がくる国内有数のシクロクロスシリーズ戦となった。開始当初の選手で現在でも参加している現役選手もおり、歴史を刻む「関西の自転車競技文化」の一翼を担っているといえる。この間に大雪等の悪天候による中止もなく、前日のコース設営を矢野さんと息子さん、桐山さんの3人で行って、日が暮れて終わらない日があったことも。それでも当日は「必ず開催している」と信じてどんな雪の日でも選手達は会場にやってきてレースを楽しむ。そんな「あの日は大変だった」という会話が成り立つのが関西シクロクロスといえよう。
セレモニーでは竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ)がカンクロー20周年パネルの除幕式を務め、功労者の京都府自転車競技連盟の理事の熊本さん、コースデザインの桐山さん、そしてオルガナイザーの矢野さんと一恵夫人のスピーチで20年目の関西シクロクロスはスタートした。

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20年目のC1がスタート・カンクロー除幕式を務めた竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ)

東近江のコースは平坦な河川敷に砂・泥・舗装路にキャンバーといった、バラエティーに富んだ路面を走り抜けるのがポイントだ。

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難しい砂路面では転倒が続出!

C1は来週に控えて全日本選手権の調整をする竹之内がトップを譲らず独走勝利を飾った。2位争いは島田真琴(シマノドリンキング)が木村吉秀(JPSTMASSAANDEX)を最終周回で引き離した。

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優勝した竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ)、なかなか調子が上がらないものの全日本選手権に挑む

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2位争いを演じた島田真琴(シマノドリンキング)と木村吉秀(JPSTMASSAANDEX)は島田に軍配が上がる・C1表彰


CL1は宮内佐季子(Team CHAINRING)が連勝、CM1は水谷 拓也(BUCYO COFFEE CLT)が藤井修(きゅうべえsports)を振り切って日吉に続いて2勝目となった。

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連覇を成し遂げられるか?宮内佐季子(Team CHAINRING)・CL1表彰

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こちらも熱い戦いだった水谷拓也(BUCYO COFFEE CLT)と藤井修(きゅうべえsports)・CM1表彰

C1結果
1位 竹之内 悠(ベランクラシック・ドルチーニ)0:56:17
2位 島田 真琴(シマノドリンキング)+2:39
3位 木村 吉秀(JPST MASSA ANDEX)+2:56
4位 伊澤 優大(岩井商会RACING)+3:30
5位 中井 唯晶(瀬田工業高校)+3:47
6位 村田 憲治(tacurino.net)+4:37
7位 松本 哲(グランデパール播磨)+4:46
8位 松木 健治((有)村上建具)+4:49
9位 川村 誠(スクミズマシンワークス)+5:00
10位 松村 孝一(KAMOGAWA TC)+5:05

CL1結果
1位 宮内 佐季子(Team CHAINRING)0:40:52
2位 坂口 楓華(パナソニックレディース)+0:32
3位 上田 順子(関西ダム部/獣遊)+0:39
4位 水谷 有紀子(BUCYO COFFEE CLT)+0:42
5位 埜真 賢美(川崎医療福祉大学)+1:34

CM1結果
1位 水谷 拓也(BUCYO COFFEE CLT)0:36:53
2位 藤井 修(きゅうべえsports)+0:01
3位 大河内 二郎(シルクロード)+0:39
4位 羽鳥 和重(cycleclub 3UP)+0:48
5位 西野 順一(Teamスクアドラ)+1:19

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